RegionalRubyKaigi レポート (47) TokyuRuby 会議 07

はじめに

TokyuRuby 会議 07 は、東京での RegionalRuby 会議として、2014 年 3 月 29 日に開催されました。本記事はその様子をレポートしたものです。

開催概要

開催日
2014-03-29 (土) 13:30 - 19:30
開催場所
株式会社 VOYAGE GROUP 様 会議室
主催
Tokyu.rb
参加者
約 80 名
公式ページ
http://regional.rubykaigi.org/tokyu07
公式ハッシュタグ
#tqrk07

TokyuRuby 会議とは

TokyuRuby 会議は、Ruby に興味のあるエンジニアが集う Tokyu.rb が主催する LT 大会です。
第一回からの特徴として、「お酒・食べ物持ち込みあり」「その場で参加者から抽選で LT 発表者を選出する」「基調講演は当日の投票で選ぶ」などがあります。

LT 大会の様子

受付

13:30 から受付を開始していますが、開始時刻までの 30 分の間でかなりの参加者がこられました。
会場に到着した参加者のみなさまには、受付手続きを終えるとビールスポンサーのサントリーさんから、注ぎたてのプレモルが振る舞われました。
TokyuRuby 会議に初めて参加される方は驚かれるのですが、おおよその参加者は慣れたもので、注ぎたてのプレモルの泡が消えないうちに 1 杯目を召し上がり、そして開始時刻の頃には 2 杯目、3 杯目となっているようでした。

開会

開会は、実行委員長の @tatsuosakurai からの挨拶と LT 王、飯王への投票の案内。
そして、既にほろ酔い感の漂う会場ではありましたが、乾杯! 
tasuoSakurai01.jpgopening01.jpg

スポンサー LT

suntory01.jpg ビールスポンサーのサントリーさんの LT は、プレモルセミナー TokyuRuby 会議バージョンです。
希望された数人に前へ出てもらい、プレモルの「美味しい注ぎ方」でグラスに注がれたプレモルと、缶のプレモルを飲み比べました。美味しい注ぎ方、美味しい! 


suntory02.jpg

そして、もう一つキャンペーンのご案内 LT もありましたが、参加されたみなさまは、応募ハガキ、もちろん応募されましたよね?


続いて、会場スポンサーの VOYAGE GROUP さんの LT は、会場の案内
いつも使わせていただいている大きな銅鑼、飲食もできるステキな会場と、休憩の出来る和室、アルコール・フリードリンクのご提供などなど、いつもありがとうございます。

前半戦 LT

そして、いよいよ LT 前半戦突入。
前半戦は 12 人の方が登壇してくださいました。

登壇者タイトル
1馬場 一樹 (ばば かずき)Ruby を書く上で最も効率的なキー配列を作った話
2@upinetreeGithub 上のコミュニケーションを可視化する
3あべひろし (hirolovesbeer)Ruby でコンテナ型データセンター (IT サーバ 120 台、ファシリティなど) を制御してみた。
4大場寧子 (@nay3) GitHub でのレビューが変えたもの
5@kei_qPSD.rb で iPhone アプリ開発のギョームをカイゼンしたい (仮)
6いろThe Most Beautiful Vagrant Box
7tdakakお母さんエンジニアと働き方
8katsumaitunes-client ~ iTunes と Ruby はズっ友だょ。。
9清野真衣子この LT やることになったら、俺、Ruby やってみるんだ
10hayabusa333危険な Ruby
11Yusuke AndoRuby ウルトラクイズ 2014 春
12高橋一生wercker 使ってありがとうと言われるまで (仮)

tdakak01.jpg

受付時からプレモルを振る舞われているとはいえ、まだまだはじまったばかり、
Ruby や GitHub といった技術的な内容も多く、記憶が飛んでしまう前にいろいろ有用な話が聞けました。
なかでも tdakak さんの「お母さんエンジニアと働き方」については、家庭と仕事のバランスを考えた転職活動、お子さんの話、リモート勤務について、気になる内容で多くの参加者の共感を得られたのではないでしょうか? 
人それぞれの働き方に合わせられるような選択肢が増える世の中になってほしいですね! 

抽選 LT

前半戦終わると TokyuRuby 会議ではおなじみの抽選 LT。
(参加者の中から抽選で選ばれる LT で、休憩を挟んで後半戦前に行われます)。
今回は 3 人の方を抽選で選んで発表していただきました。
この抽選 LT は、休憩時間の間に用意していただくのですが、短時間にもかかわらず、内容の濃い LT が繰り広げられました。
また、この休憩時間の間に、ビールスポンサーであるサントリーさんが帰られるということで、参加者のプレモル消費も追い込みに。

後半戦 LT

サントリーさんからのプレモルの提供も終わり、休憩も終わり、後半戦は 11 名の方が発表してくださいました。

登壇者タイトル
1yui-knkRuby の世界に魅せられて
2平栗遵宜 (ひらぐりのぶよし)31 歳無職、ベンチャーへ行く
3@sumyapp(角 幸一郎)Ruby でも今すぐ始められる CI How-to & Tips
4松島史秋Ruby Gold 受験記
5O'Dailly Japan (おだい)初めてのレポート ーるびまから学ぶ、優しいレポートの書き方ー
6よしはら僕が心の闇を吐き出していたら見つけた光 (仮)
7Yoichi KobayashiRuby で作る "おやじギャグ評価関数"
8上杉隆史Capistrano 3 に移行したときの話
9willnet流しの Ruby エンジニアになろう!
10こしば としあき「やったこと無いからできません。わかりません。見積もれません。計画できません。」
11takkanmCulture

hg01.jpg

この時間になるとアルコールの回り具合いも前半戦より進んで、ますますテンションが高くなってきましたが、後半戦開始早々 yui-knk さんの経理から pry のコミッターになりエンジニアになった話で始まり、 2 人目平栗さんの「31 歳無職、ベンチャーへ行く」なんかは、会場が静かに聴き入ってしまうくらいカッコいいお話でした。

ここでは全てを紹介できないのですが、他にも Ruby の試験や、るびま、地域コミュニティの話といった Rubyist 周辺に関する良い話が続き、終盤になっても盛り上がり続けました。
一つ一つの LT があっという間だったにもかかわらず、振り返るとどの発表も本当に 5 分以内で終わっていたのでしょうか? それ以上の内容があったように思います。
サントリーさんがお帰りになられた後も、参加者のみなさん持ち寄りのお酒はまだまだたくさんありました。司会も実行委員長もいい感じに酔いがまわっているようでした。

Accept LT

後半戦も終わり、あれほど充実した内容の LT が続いていたにもかかわらず、 毎度のごとく一時間以上前倒しになっていました。
(これも LT 登壇者のみなさまがスムーズに進行にご協力していただいたおかげです。)

Accept LT というのは、TokyuRuby 会議名物の一つで、勢いに乗って前倒しになった時間を使い、その場で LT 登壇者を募って行う LT のことです。
もっと話したい LT 登壇者、雰囲気に飲まれて話したくなってしまった方、あえて LT に申込まずに Accept LT を待っていた方、そんな方々に好評です。

突然にも関わらず 19 名もの方にご登壇いただきました。本当にありがとうございました。
こちらも全ての LT についてご紹介したいのはやまやまなのですが・・・省略

TokyuRuby 会議を支える○○

ビール

TokyuRuby 会議と言えばビール (サントリー ザ・プレミアム・モルツ)。
毎回、サントリーさんにビールスポンサーになっていただいています。今回は、サントリー ザ・プレミアムモルツ<黒> も用意してもらいました。
(毎回 1 人あたり 2 リットル準備されているそうです。今回消費されたビールの量は、104 リットル (1 人約 1.3 リットル) とのことでした:) いつの日にか飲み干してみたいですね (もちろん無理のない範囲で^^))

TokyuRuby 会議では恒例の飯 (お持ち寄り料理) も、これまで以上にたくさんお持ち寄りいただきました。

飯王

飯王とは
TokyuRuby 会議 03 からはじまった、お持ち寄り料理に参加者が投票を行い、一番票を集めた料理を提供していただいた参加者に贈られる TokyuRuby 会議の称号です。

無冠の飯王が飯王に!

kwappa01.jpg

回を追う毎に飯王争奪戦がレベルアップしています。
前飯王の @2celeb さんとの激戦の末、 @kwappa さんが新飯王の座に着きました。
@kwappa さんは 4 連続 2 位の無冠の飯王 (@2celeb さんがこれまで 4 連続無敗の飯王) でしたが、
5 回目にしてついに王座を奪取した劇的な交代となります。
飯王発表の瞬間、新飯王 @kwappa さんから喜びの声があがり、その後は前飯王と互いの勇姿をたたえ合う会話がはずんでいました! おめでとうございます!! 

飯王喜びのブログは↓になります。
TokyuRubyKaigi 07 ( #tqrk07 ) に参加して飯王になってきたよ | Kwappa 研究開発室

LT 王

LT 王とは
発表された LT の中から投票を行い、一番票を集めた LT を発表した人に贈られる TokyuRuby 会議の称号です。

突然の LT 王

tdakak さんによる「お母さんエンジニアと働き方」が LT 王に輝きました! 
働き方・その選択肢について、「子供と一緒にごはんを食べられる働き方をしたい」という素朴な気持ちや
リモートならではの失敗談をまじえつつ自分の言葉で語ったことが、多くの参加者の共感を得て投票につながったのではないでしょうか。
過去の LT 王含む強豪たちの中、なんと初参加での LT 王獲得でした。おめでとうございます!! 

LT 王が話された内容も当日の感想もブログにしてくださっていますので↓どうぞ
TokyuRuby 会議 07 で働き方について話してきました - かまずにまるのみ。

スタッフ T シャツ

TokyuRubyKaigi07StaffT.jpg TokyuRubyKaigi06 から引き続き、今回も @yucao24hours にデザインしてもらいました。
Tokyu07 の実行委員 9 人 (と 2 人?? ほど見え隠れしています) が並んでいます。
(@yucao24hours も今回から実行委員に加わりました。)
そして、Tシャツの提供は、株式会社spice lifeさんのオリジナルTシャツ作成サービスtmixでした!

TokyuRuby 会議実行委員長システム

TokyuRuby 会議 01〜06 の実行委員長は @ginkouno でしたが、 TokyuRuby 会議 07 では、初めての試みとして実行委員長を @tatsuoSakurai に交代してみました。
負荷分散できたり、多様性が生まれていくことが期待できそうです。
ちなみに次回の 08 が @ginkouno で、09 は @yukaina が担当です:)

まとめ

TokyuRuby 会議 07 は、実行委員長が @tatsuoSakurai になったこともあり、
いつも通りの TokyuRuby 会議のようでありながら、何か少し変わったようことがあったように感じました。
tdakak さんが初参加にして突然の LT 王に選ばれるという劇的な結果や、これまで無冠の飯王だった @kwappa さんが初の飯王に輝くなど、これまでの TokyuRuby 会議を振り返るとドラマチックな展開だったのではないでしょうか。
それにしても、ちょうどサクラが満開となり Tokyu.rb 主催らしい、お花見のような賑やかな会議になったことと思います。

最後に、発表者のみなさま、ビールスポンサーのサントリーさま、会場をご提供いただいた VOYAGE GROUP さま、飯、酒を持ち寄ってくださったみなさま、参加者のみなさまありがとうございました。

Tokyu.rb とは

2 ヶ月に 1 度位、目黒でしゃぶしゃぶかすきやきを食べる Rubyist の集団。
お酒持ち込みのハッカソンも開催予定。 東急沿線でなくとも乗り入れ線沿線や、職場が沿線だったりする方も、全く関係が無い方も誰でも参加可能です。お気軽にお越しください。
https://www.facebook.com/groups/928069233888488/


当レポートは、@koichiroo 撮影の写真を使ってます。
https://www.flickr.com/photos/koichiroo/sets/72157643894260863
他にもたくさんの TokyuRuby 会議 07 の写真が掲載されています。よろしかったらご覧下さい。
※公開に問題があるようでしたらご連絡下さい。

著者について

三浦 美咲樹 (@yukaina)

yukaina.pngTokyuRuby 会議 07 抽選 & 受付係。
普段は Ruby on Rails でストックフォトサイトの開発しています。

影山 勝彦 (@kishima)

kishima3.jpgTokyuRuby 会議 07 るびまレポート&会計係。
組み込み技術系サラリーマン。Ruby や Android 関係に興味あり。最近は欧州辺りで仕事していることが多いです。

櫻井 達生 (@tatsuoSakurai)

tatsuoSakurai.pngTokyuRuby 会議 07 実行委員長。
岩手県生まれ東京育ち系 Rubyist。チーム関係に興味あり。趣味は映画鑑賞と徒歩とボルダリング。
tokyu.rb, #tkbb, #tkbjs, #crara4, デザインビギナーズ, 株式会社万葉 所属。


Last modified:2015/05/10 22:19:10
Keyword(s):
References:[Rubyist Magazine 0050 号] [0050 号 巻頭言] [各号目次]