RubyKaigi2011 開催概要、基調講演スピーカー紹介

RubyKaigi2011 開催概要、基調講演スピーカー紹介

目次

RubyKaigi2011 とは

2006 年から始まった RubyKaigi も、今年の RubyKaigi2011 で 6 回目を迎えます。今年は、7 月 16 日 (土) から 18 日 (月) までの 3 日間、東京都練馬区にある練馬文化センターで行われます。東京都での開催は 2009 年の開催から 2 年ぶりとなります。今年も昨年開催した RubyKaigi2010 より、会場の規模が大きくなり、過去最大の RubyKaigi になること必至です。

既に、公式サイトでは、全プログラムの概要が公開されています。参加登録も始まっています。

現在、開催期間のタイムテーブルが公開されております。タイムテーブルにある通り、今年の RubyKaigi は、発表が 2 トラックとなっています。恒例のライトニングトークスは、2 日目と最終日の 2 回開催となっており、6 月 20 日 (月) 23:59:59 (JST) まで、発表者の募集が行なわれています。 また初日の夜には、何が起こるかわからない「闇 RubyKaigi」が行なわれます。

また、現地参加できないという方のために、今年もベストエフォートでのライブストリーミング配信が予定されています。RubyKaigi 日記では、最新情報をお伝えしています。こちらも御覧ください。

RubyKaigi2011 のテーマ

RubyKaigi2011 のテーマは、「最後の RubyKaigi 」です。

実行委員長の高橋さんによる開催趣意書にもあるように、これまで RubyKaigi は、2006 年の初回から昨年まで、Ruby の様々な発展を共有し、Rubyist たちの出会いを生み出し、育む「場」として、年々その規模を拡大しながら成長を続けてきました。しかし、どんどん拡大することにより、これまでと同様の枠組みでの開催には、様々な課題がみえるようになってきました。

そこで、今回の RubyKaigi2011 では、これまでの RubyKaigi の総決算として「最後の RubyKaigi」をテーマに掲げました。これまで RubyKaigi は、Ruby と Rubyist にとっての「場」を提供してきました。その集大成として、「最後の RubyKaigi」であると同時に「最高の RubyKaigi」になるように努めていきます。みなさん、どうぞお楽しみに!!

基調講演スピーカー紹介

今年は、Aaron Patterson さん、まつもとゆきひろさんが、基調講演のスピーカーとして登壇します!! (当初予定されていました Dave Thomas さんの基調講演は、諸事情によりキャンセルとなりました)

Aaron Patterson

スピーカー
Aaron Patterson (tenderlove)
時間
7/16 (土) 10:30 〜 12:00

初日に行われる基調講演は、Aaron Patterson さんです。

tenderlove の名前でも知られる Aaron さんは、HTML や XML を直感的にパースできる Nokogiri や Web サイトを Ruby から操作できる Mechanize の作者です。また、Ruby と Rails 両方のコミッタであり、Ruby 1.9.2 で新しく採用された YAML パーサーの Psych を書かれています。先日行なわれた RailsConf2011 でも基調講演スピーカーとして登壇し、すばらしい発表 (楽しいパフォーマンス) を見せてくれました。

また日本語が堪能で、ruby-list に投稿される nokogiri のリリースメールを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

Aaron さんは RubyKaigi2008 から毎年登壇されていましたが、RubyKaigi では今回が初めての基調講演となります。Ruby がどう人生を良くしてくれたか (時々は、悪くしてくれたか) を語り、そのストーリーから今後の Ruby が成功を続けていくためのヒントを提示してくれるそうです。講演タイトルは "Ruby Ruined My Life." 。Ruby が Aaron さんの人生をどう「メチャクチャ」にしたのか、みんなで聴きにいってはみませんか? RubyKaigi2009 や 2010 で披露してくれたコスプレ (?) やパフォーマンスにも期待しましょう!

Matz

スピーカー
まつもとゆきひろさん
時間
7/18 (月) 17:20 〜 18:30

「最後の RubyKaigi」の最後を締めくくる基調講演は、まつもとゆきひろさん。

ご存知の通り Ruby の作者であり、2006 年から続く RubyKaigi では基調講演皆勤賞です。

札幌 Ruby 会議 03 では、「光あれ」という言葉を引いて、Ruby の光が届いてない分野に Ruby の光を届けたい気持ちとともに、組み込み向けの Ruby について語ってくださいましたが、今後の Ruby のロードマップを示していただけるのでしょうか。そしてまた、まつもとさんが「RubyKaigi」の最終日に基調講演を行うのは今年が最初で最後であるという点にも注目したいですね。

RubyKaigi Advent Calendar 2011

今年の RubyKaigi では、他の Ruby 関連のイベントと連動する、 RubyKaigi Advent Calendar 2011 が企画されています。

12 月にクリスマスを楽しみに待つための Advent Calendar のように「最後の RubyKaigi」を楽しみに待つための、Ruby 関連のイベントが Advent Calendar として登録されています。

関連イベントとして RubyKaigi Advent Calendar に参加したい!!という主催者の方は、こちらの案内にある手順に従って、参加申し込みをお願いします (github 上から pull request での参加申請が推奨手順となっています) 。みなさんも、RubyKaigi までの日々を Ruby 色で染めてみませんか?

Last modified:2011/06/16 08:18:22
Keyword(s):
References:[各号目次] [日本 Ruby 会議 2011 直前特集号]