このレポートは、2024 年 10 月 25 日 ( 金 ) 〜 26 日 ( 土 ) に開催された Kaigi on Rails 2024 についての記事です。 記事の内容は、オーガナイザーチームの horiyu と nissyi がまとめました。
Ruby on Rails を中心とした Web 技術に関するカンファレンスで、初学者から上級者まで幅広い参加者が楽しめる内容になっています。2020 年にオンラインで開催され、2023 年からはオフライン開催となりました。
Kaigi on Rails 2024 は、2024 年 10 月 25 日 ( 金 ) 〜と 26 日 ( 土 ) の 2 日間にわたり、東京の 有明セントラルタワーホール & カンファレンス で開催されました。
また、スポンサー企業の皆様やコミュニティの皆様によって、関連するイベント も開催されました。
Kaigi on Rails 2024 では、2 つの基調講演が行われました。
Palkan さん
「Rails Way, or the highway」
https://www.youtube.com/watch?v=ZUtRyHeLq4M
島田浩二さん
「WHOLENESS, REPAIRING, AND TO HAVE FUN: 全体性、修復、そして楽しむこと」
https://www.youtube.com/watch?v=ilFyT5AJpv4
今年の Kaigi on Rails では、合計 39 名 ( 基調講演含む ) のスピーカーによる発表やワークショップが行われました。プロポーザルの倍率は 5 倍と非常に高く、2 つのトラックで進行しました。
イベントの様子は YouTube で公開されていますので、見逃してしまった方は以下のリンクからご覧ください。
Kaigi on Rails 2024 セッション一覧 (YouTube)
今年は 67 のスポンサーの皆様にご支援いただきました。大変ありがとうございました。
内訳は以下の通りです。
詳細は、以下のリンクからご覧ください。
https://kaigionrails.org/2024/sponsors/
「Ruby および Rails」に関する書籍やスピーカーの関連書籍を販売してイベントを盛り上げてくださいました!詳しくは ささださんの Zenn の記事 をご覧ください。
もくもく部屋では、作業を行いたい人が中心に集まっていました。セッションを聞いた後、すぐに試してみたり、参加レポートを書く参加者の方も見られました。
わいわい部屋では、食事をしながら交流が行われていました。今年も @ogijun さん に美味しいコーヒーを淹れていただきました!
また、わいわい部屋のホワイトボードには地域 Ruby の情報が掲載され、注目を集めていました。
懇親会は会場目の前の東京ベイ有明ワシントンホテルで行われました。
約 620 人の方に参加していただきました。会場にはスタッフ厳選の日本酒が並び、あっという間になくなるほどの人気ぶりでした。
Kaigi on Rails 2024 の公式ノベルティは以下のラインナップでした。
一部のグッズは SUZURI 公式ショップ でも購入できます。
Kaigi on Rails 2024 には、オフラインで約 700 人が参加しました。これは 2023 年のオフラインの参加者数の 1.9 倍です。
当日、国際展示場駅には大きな広告が掲げられました。参加者の皆様で目にした方もいらしたのではないでしょうか。
今回も沢山の方々のご協力により Wi-Fi、託児サポートをご用意することができました。
会場のネットワークに関しては、RubyKaigi Wi-Fi Team と京大マイコンクラブ ( KMC ) の協力により快適な Wi-Fi 環境を準備してもらいました。
また、昼食として肉、魚、ベジタリアンなど種類豊富なお弁当が 2 日間提供されました。
写真提供:株式会社ラブグラフ様
※元画像を圧縮しています
次回のKaigi on Railsは、東京駅近くの「JP タワー ホール&カンファレンス」で開催予定です。詳細は公式のXアカウントやMastodonのアカウントをフォローしていただいて公式発表をお待ちください!
Kaigi on Rails オーガナイザーの 1 人。妻と Urawa.rb を主催しております。 去年は RubyKaigi がきっかけで英語の勉強にたくさん挑戦できました。 最近はもっぱら Cursor を触ってコーディングをしています。
2023年よりKaigi on Rails オーガナイザーとして活動中。元電車の運転士。