今回は日本 Ruby 会議 2010 で行なわれる企画イベントのご紹介です。各イベント担当の方から、それぞれのイベントの概要や見所をいただきました。企画イベント参加の参考にどうぞ。
Ruby の折り紙を折ります。
折り線をプリントした展開図を用意しますので、それを参考にみんなで折りましょう。会期中は三日間とも作業用のテーブルと折り紙を用意します (終日ではありません) 。 企画主催者はずっと付いているわけではありませんが、三日ともどこか時間をとって折り紙教室スタイルでその場の方々と一緒に折ります (8 人程度) 。また、通りがかったときなど困っているようなら助言します (他の皆さんも折り方わかるようならお願いします) 。 Ruby の折り紙が難しいようであれば、他の折り紙でも大丈夫です。数ヶ国語の折り紙の本なども持ち込みますので、まずは折り紙を楽しんでください。
付記
Ruby の折り紙の展開図は Ruby で書いています。要望があればその Ruby スクリプトの説明もします。
「とちぎ」の「と」の toRuby (とちぎ Ruby) です。今年もいつもの toRuby 勉強会を開きます。勉強会の内容は、dRuby を使って、プログラミング & 写経をしながらみなさんとお話をします。今年のお題は、タイマーサーバーのクライアント作りと、時間が余ったら最初の dRuby の写経1を予定しています。
手を動かしながら、dRuby に対していろいろと話したいことがある人から、dRuby に触れた事は無いけど触れてみたい人まで。
ペアプロが嫌な人は自身の PC (無線 LAN につなげられるようにしたもの) をお持ちください。まだ初刷が買える『dRuby による分散・Web プログラミング』を購入していない方は、是非購入をご検討ください。
http://pub.cozmixng.org/~the-rwiki/rw-cgi.rb?cmd=view;name=rubykaigi2010
本企画では Rails を用いたシステム開発の風景を題材に司会と解説を交えながら、受託開発で Rails を扱う際に必要なエッセンスをライブ形式でお伝えしたいと思います。
途中で退席することも可能です。途中から覗くだけでも大歓迎ですので、皆様のお越しをお待ちしております。
詳細な紹介文は公式サイトのプログラムをご参照下さい。
次のような皆さんの参加を歓迎します!
ありません。手ぶらでも参加出来ます。
Ruby エンジニアを積極的に採用したいと考えている日本 Ruby 会議スポンサー各社をパネラーに迎え、パネルディスカッションを行います。
内容は前半が「エンジニアが聞きたい企業のホンネ」と題しての一問一答、後半が「エンジニアと企業、お互いの幸せのためには?」と題しての自由討論となっています。
Ruby エンジニアならどなたでも。手ぶらでお気軽にどうぞ。
特にエンジニアとしてのキャリアパスや収入のこと等について真剣に考えている方、歓迎です。質疑応答で積極的に議論に参加してください。
IT 系エンジニアが、お金を稼ぐことについて真面目に考えるための集い。
自分のスキルをどうすれば効率よくマネタイズできるか、はたまた技術・ビジネスのトレンド等をテーマに都内で毎月会合を開いており、参加者にはエンジニア以外にも企画や営業の方の姿も見られる異例の勉強会。
http://www31.atwiki.jp/rakemoney/pages/27.html
「Ruby 親方会議 in Ruby 会議 2010」は Ruby を使ってプログラムを書いている親方が、ビジネスについて情報交換を行う日本 Ruby 会議 2010 の中で開催される企画イベントです。今回は rake:money があるということもあり、社員を雇用して複数人で事業を展開している規模の社長を交えて情報交換をしたいと思います。
http://wiki.fdiary.net/RubyOyakataKaigi/
世界 5 つの RubyConf/RubyKaigi のオーガナイザーに登壇してもらい、その魅力を紹介していただきます。RubyKaigi の基調講演もされるアメリカ RubyConf の Chad さんをはじめ、Pat さんはオーストラリアからイギリスなど世界に展開する RailsCamps を紹介、Jiang Wu さんはるびまでもお馴染みの中国 Ruby 界からの登壇です。さらに欧州 EuRuKo の Daniel さん、日本の RubyKaigi は高橋会長が登壇します。
海外の RubyConf へ遊びに行ってみたい人はこれがその一歩になれば、また、勉強会を運営している人は他の RubyConf の運営やビジョンから自分の勉強会の糧にしていただけばいいなと願っています。質疑や議論の時間を長くゆるく取ろうと考えているので、何か質問ある方はぜひ持ってきていただけるとうれしいです。事前に教えておいてもらえると尚うれしいです:) なお、この企画は日本語と英語のバイリンガルで行われる予定です。企画担当者の英語力をカバーしてくださるみなさんの参加も歓迎します!
ありません。手ぶらでも参加出来ます。
企画終了後、海外組のみなさんと一緒にコミュニティナイトの買いだしに行きます。みんなで買いだしに行きましょう!
もうすぐ 10 歳を迎える tDiary をお題に 2 部構成を予定しています。
2010 年に tDiary の開発レポジトリは github に移動し、テスト可能なブランチも作成されています。そこで、git を使いながらテストがあるプラグインの開発方法をハンズオンとして紹介したいと思います。
tDiary はレンタルサーバーを使っているユーザーをメインの利用層として開発を 10 年間進めて来ました。昨今のクラウドや Ruby のミドルウェアの発展に伴い、開発を継続していくには想定している利用層を再定義する必要があると開発チームは考えました。そこで、開発チームとユーザーで次の 10 年のユーザーを考えながら tDiary の今後を考えたいと思います。
jpmobile 会議は jpmobile の開発者や利用者が集まって、今後の方針や機能追加についてあれこれと議論する会議です。Ruby on Rails で携帯電話向けサービスを制作されている方やこれから作ろうと考えている方、また現状の jpmobile に不満のある方など、いろいろな人たちと次の jpmobile について熱く議論したいと考えています。もちろん議論を聞くだけの方も歓迎します。土曜日の午前中となりますが、みなさまの参加をお待ちしています。
日本 Ruby の会の理事と一緒にランチしつつ、Ruby のために Rubyist ができることについて話し合うイベントです。日本 Ruby の会第 6 期の活動のふりかえりと第 7 期の活動のアイデア出しを行う予定です。
日本の Ruby 会の活動や、日本 Ruby の会の「中の人」に興味のある方
手ぶらで来ないでください! このセッションはランチをしつつ行うイベントです。が、自分が食べる食料は自分で用意してきてください。つまり、お弁当が必要です。
むつかしいことを言いたければ好きなだけむつかしく言える分野ですので、それはむつかしいのが好きな人に任せることにして、実利的な話をすると、お知り合いを増やしましょうというパーティーでして、ただ、そこでいう知り合いの定義がちょっと (ちょっとか?) 普段より厳密な感じになっているというものです。
これは何のためになるかというと、本人確認というのは主に電子メールの本人確認や、PGP 暗号化通信を行うときに重要になってくる話なのですね。したがって Ruby の場合で言えばたとえばセキュリティ系の問題で盗聴されると困るときとか、そういう時に重要になってくるわけですが、PGP/GPG 自体は Ruby そのものとの直接の関係はないので、Ruby ではセキュリティやんないですよという人でもその他の場合に役に立つことはあるでしょう。
どちらかに該当する方は参加が推奨されます。特に前者は後者を満たすべきと考えられています。
なお RubyKaigi でのキーサインパーティーは去年もやりましたけれど、去年の参加者のみなさんも去年参加したから今年はいいやという話ではなく、毎年参加していただけると大変ありがたいです。なんでかというと去年とはまた参加者が違うので、新たにキーサインすべき人がいるはずだからです。
大変お手数ですが、参加者の皆さんには仕組み上の制約から、
などのいくつかの準備をして頂く必要があります。去年は特に当日忘れ物をして参加できない人が多かったです。予め下記の Wiki をよく読んでご準備ください。
Asakusa.rb は、日本全国からメンバーが集うインターナショナルな地域密着型 Rubyist コミュニティです。結成されたのはまだ 2 年前ぐらいですが、2010 年 8 月時点で、活動回数は早くも 60 回を超えました。ここのところほぼ毎週 “Ruby Tuesday” に集まって、Ruby にまつわる何かを hack したり雑談を繰り広げたりしています。
Asakusa.rb は普段から、日本の Ruby と世界の Ruby、Ruby と Rails、といった溝を埋めることをコンセプトとして活動しているのですが、今年の RubyKaigi は、そんな目的を叶えることのできる、世界中の Rubyist たちが勢ぞろいした場になることが予想されます。そこで、今回は、今までの Asakusa.rb の活動の集大成として、RubyKaigi の会場にいらっしゃるスーパーゲストたちをお迎えして、Asakusa.rb 出張版を開催します。
当日の形式に関しては、講演形式になるかもしれないし、座談会になるかもしれないし、懇親会っぽくなるかもしれません。誰が来るかもわからないし、ライヴなので、蓋を開けてみるまでわかりません。ただ、目的としては、普段なかなか接する機会のないような憧れの Rubyist たちと気軽にランチを一緒に食べながら、参加者全員がお互い気軽にコミュニケーションができる場にしたいと思っています。
今のところ具体的な交渉はまだできていないのであくまで妄想レベルですが、たとえば以下のような構想で考えています。
立ち上げメンバーの一人であるささだ先生や、島根からはるばる参加してくださっているまつもとメンバーをはじめ、Asakusa.rb には推定 10 名前後の Ruby コミッタが在籍しています。午前中のコミッタ Q&A や基調講演で訊きそびれた質問や議論の続きなどを、思う存分語り合いましょう。
今年の RubyKaigi は、少なくとも 3 人もの Rails コアチームメンバーが会場にいるというまたとないチャンスなので、Rails 3 の見どころ、裏話、マル秘テクニック、さらには Rails の開発の今後の展望など、3 人の講演や『WEB+DB Press 58 号』で伝えきれなかった様々なお話を根掘り葉掘り伺います。また、例年どおりなら、世界中の Rails 開発者やライブラリ作者さんたちも来日しているはずなので、彼らの話も聞かせてもらいたいところですね。
その他にも、何かのプロダクトの作者さんや本の著者さんなどが会場にいらっしゃれば、貴重なお話が聴けるかもしれません。
どうせ会場付近にロクなランチスポットがあるわけでもないし、ひとりでごはんを食べるぐらいなら企画部屋にちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか?
JRuby コア開発者を擁する Engine Yard 社のバックアップの下、JavaVM 上で動作する Ruby である「JRuby」に特化した「Kaigi」を開催します。JRubyKaigi 2010 では JRuby にとても詳しいエキスパート開発者の 6 人が、5 つのテクニカルセッションの発表を行います。
簡単に各セッションのご紹介をします。
基調講演として JRuby コア開発者の Thomas さんと Charles さんが発表します。最新リリースの JRuby 1.5 での改善点や将来に向けた JRuby 1.6 の展望が語られることでしょう。JRuby 1.5 は Ant と Rake が連携できるなど、以前の JRuby よりさらに Java と Ruby が統合できるようになっています。このような JRuby ならではのトピックに注目です。
JRuby コミッターの一人である yokolet こと原田洋子さんからは、RedBridge の紹介です。20 世紀の Java による Web アプリケーション開発黎明期に「サーブレット姫」として活躍していた原田さんをご存じの方も多いのではないでしょうか。
21 世紀の原田さんは、JRuby や Nokogiri の JRuby 版を開発していました。米国ミシガンから JRubyKaigi のために時を越えて来日します。この貴重な機会は見逃せません。
appengine-jruby コミッターの urekat さんによる Google App Engine 上で JRuby を活用するためのテクニックを紹介するセッションです。urekat さんは、実運用で JRuby on GAE/J を利用しています。
その実践で培ったポイントが 13 個ぐらいあるそうで、盛りだくさんの内容になりますね。「『どうしてもスケールしてしまう』のが GAE」は今年の流行語になる予感です。
Java EE の豊富なライブラリや堅牢なデプロイ環境を Ruby から活用するためのノウハウを話してくれるのは、「JRuby on Rails システム構築入門」の著者である橋本吉治さんです。橋本さんも JRuby を実践投入した経験の持ち主で、そのときのノウハウを余すことなくお話してくれるでしょう。
一般的な Rubyist が苦虫を噛み潰したような顔になる XML や SOAP についても正面から取り組んで解決している橋本さんの Java EE さばきに注目です。
JRuby ユーザー会主宰の藤川幸一さんによる Hadoop-papyrus のセッションです。
最近、事例をよく聞くようになった Java の分散処理プラットフォームである Hadoop を Ruby から活用してしまうのが Hadoop-papyrus です。Hadoop が Java だから敬遠している開発者も多いのではないでしょうか。Hadoop-papyrus なら Ruby から、しかも DSL で Hadoop を活用することができます。また、Java 資産の効果的な活用例としても注目です。
CRuby コミッターとして信頼と実績の 10 年ご活躍の NaHi さんによる JRuby の中身についての解説です。
NaHi さんは jruby-openssl の開発者です。この経験と自らの JRuby ハックによって培った JRuby の構造についてをお話しします。このセッションを聞けば JRuby を改造したり拡張したり、地雷を踏んだときのトラブルシュートにも役に立つでしょう。NaHi さんは、JRuby 自体の開発に少しでも多くの人が興味を持って欲しいとおっしゃってました。
その他に JRuby や JavaVM に関連した LT も予定しています。詳細は JRubyKaigi2010 オフィシャルサイトで公開します。
RubyKaigi の公式言語と言えば、もちろん Ruby ですね! そしてまた、さまざまな国の Ruby 使いの人たちが知り合うために最適な言語でもあります。「Pair Programming Cultural Exchange」企画は、日本語な人たちと英語な人たちでいっしょに Ruby で語ろうという集いです。
参加される皆さまには、まず最初にペアプログラミングで使うであろうフレーズ集をお渡しします。たとえば「ここの部分はどう書くのが良いと思う?」とか「ここでは変数を使いましょう」みたいなものです。発音のガイドもあります。また、話のとっかかりになるような、プログラムのネタや課題もお渡しします。
次に、日本語な人と英語な人でペアをつくってもらいます。ここから先は、ペア同士で「フレーズ集」を使って意思疎通しつつ、コードを書いていくことになるわけです! ひょっとすると「フレーズ集」にはない言い回しが必要になるかも? ご心配なく。バイリンガルな人も参加する予定なので、きっと助けてもらえるはず。
ペアは必要に応じて交代できますし、ワークショップの間ずっと同じ相手である必要はありません。ぜひ、話し言葉の違いを超えて、いろんな人たちと仲良くなりましょう。
きっと、ワークショップを終えた頃には、今後も日英で語り合うための「辞書」を手にしていることでしょう。
異文化圏のプログラマと知り合いたいですか? ぜひ「Pair Programming Cultural Exchange」企画へ参加してください!
Ruby さえ話せれば OK です。ペアプログラミングの経験はなくても大丈夫。異国の人たち同士、コードで語り合いましょう。
参加する皆さま用に、ペアプログラミングで使いそうなフレーズ集を日英ともに用意してあります。これには発音のための音声ガイドもついています。また、話のとっかかりになるような、ペアプログラミングのネタ・課題もいくつか用意してあります。
あとは、誰かとペアになってコードを書くだけ! 途中からの参戦も OK ですし、最後までいなくても大丈夫ですよ。
もしお持ちでしたら、Ruby がインストールされたノート PC を持ってきてください。でも、これは必須ではないです。ペアごとに一台あれば足りますし。
RubyKaigi スタッフの @cesare こと沢田です。少しだけ補足させてください。
主催の Sarah Mei さんからも紹介を頂きましたが、この企画の肝は「せっかく海外の人も来ているのだから、世界中の Rubyist 達と仲良くなろうよ」というところにあります。
でも英語とかあまり話せないけど良いんですか? 良いんです! (川平慈英風でお願いします)
共通語は Ruby です。コードが書ければ大丈夫。
ちなみにバイリンガルの人もお手伝いしてますので、どうぞお気軽に覗いてみてください。
あと、Sarah Mei さんの紹介では触れられていませんでしたが、ペアプログラミング / TDD 界の巨匠である @t_wada こと和田卓人氏に参加 & ご協力いただけることになりました。ペアプログラミング自体についての見聞を深める良いチャンスでもありますので、ぜひ奮ってご参加くださいませ。
Emacs で Ruby を読み書きする方法はいろいろありますが、どれぐらいご存知ですか? ぜひ、みんなで技やツールをシェアしましょう。
ワークショップの前半では、Ruby を書くのに便利なモードをいくつかご紹介します。たとえば ruby-mode や inf-ruby、magit、あと anything.el など。残りの時間は、参加した皆さんと一緒にデモをしたり Emacs の技についてのディスカッションにする予定です。
ワークショップの資料はこちらにあります。
コメントやお勧めなどお待ちしています。
Emacs は巨大で且つ強力なツールです。長いこと使ってるのに、ほんの一部の機能しか利用していない、なんてこともよくあります。このワークショップでは、Emacs のさらなる力を引き出せるようなお手伝いができたらな、と思います。中級〜上級の皆さまは技術の向上にお役立てください。初心者の人たちもぜひ、 Emacs でできることの数々を見にきてください。みんなでレベルアップしましょう!
もし何かのモードやツールなどを自作されている人がおられたら、ぜひ紹介してください。デモの時間を 5 〜 10 分ほど用意するつもりにしています。
もしお持ちじゃなくてもぜひ、お気軽にどうぞ。
英語と日本語 (あと Ruby と Emacs Lisp も)
とても nice な Ruby 製の受け入れテストフレームワーク Cucumber を、Rails のプロジェクトに適用し、実際にテストを書いてみるハンズオンセッションです。
Cucumber は自然言語でテストが書けるのが売りですが、必然的に実行するテストの見た目は、みんな大好き Ruby とはまったく違うものになります。そのため、初めて目にしたときのインパクトこそ大きくとも、実際に動かしてみようとするにはイマイチ取り組みづらいのも確かです (企画者の諸橋もそうでした)。
端的に言うと、面倒そうに見えます。
このセッションのゴールは、そういった方々の第一歩目になること、そして実際は極端に面倒なわけでもなければ怖い目に遭うわけでもないということを実感してもらうことです。そのため、参加者の皆さんにはハンズオン形式で Cucumber にさわってもらおうと思っています。
周辺環境の整備具合なども鑑み、Rails 2.3.8 のアプリケーションを作りながら、Cucumber のテストを書いていきます。
この企画は、Cucumber に興味はあるけれども、まだ自分ではさわれていないという人や、ちょっとさわってはみたけれど途方に暮れているという人を対象にしています。Ruby や Rails についての基礎的な知識があることを想定しています。
なお、飛び入りチューターとして、すでにゴリゴリ Cucumber を使っている方の参加も大歓迎です :-)
ハンズオンということで、実際に手を動かしてもらうイベントです。 Cucumber-Rails を動かせるような環境を作ってきてください。
Rails 2.3.x をターゲットにしています。
ノート PC と Cucumber-Rails を動かすため、以下の Ruby と gem をインストールしてきてください。
Rubyist の約半数が使用していると噂の統合開発環境 Vim について、使いこなすためのノウハウや快適に Ruby コードを書くためのテクニックを交換しあう勉強会です。
当日は有志によるライトニングトーク、Q&A、および会場内で得た知識を実践するための free hack 時間を設け、参加者の Vim 戦闘力を向上させる予定です。
ライトニングトーク発表者を募集中です。内容は Vim かつ Ruby に関することであればなんでも構いません。詳細は以下のページを参照してください。
Ruby ゲーム会議 2010 は Ruby をゲーム開発に使う人達のためのイベントです。
Ruby とゲーム系のショートセッションとデモをやります。
デモは当日参加可能です! 以前作った物をもってきたり、この日のために何か作ってきたり、前日急に思い立って作ったりしたものをみんなでみせびらかしあいましょう。
出入り自由ですので気軽にふらっとお立ち寄りください。
ショートセッションの予定など詳しくは以下の URL を見てください。
地域 Ruby 会議に興味ある人たちが集まって、地域 Ruby 会議の今後について話し合う BOF です。今のところ Founder である角谷さんを始めとして、東京 Ruby 会議、九州 Ruby 会議、関西 Ruby 会議、仙台 Ruby 会議、名古屋 Ruby 会議、TokyuRuby 会議、札幌 Ruby 会議の関係者が一堂に会する予定となっています。地域 Ruby 会議に興味のある方は是非お越し下さい :-)
Ruby には LDAP ライブラリが幾つかありますが、LDAP 自身がマイナーかつデータ構造が独特なうえ、ライブラリの使い方や事例など、まとまった情報が見当たりません。どのライブラリが自分のやりたい事に向いているのか、それで出来る事は何なのかが不明で敷居の高いものになってしまっています。
この企画では主に各 LDAP ライブラリの紹介と、利用事例の発表を行います。ライブラリの差異を明らかにして、やりたい事に向いているのはどのライブラリなのか、判断に資する情報を提供したいと考えています。また実際の事例を紹介することで、LDAP を操作するアプリケーションを作る際のヒントにになればと考えています。補助的に、LDAP 自身の概要も説明します。
Rubyist の皆さまが幸せに LDAP プログラミングをできますように。
つらつら考えるに、Ruby というかオープンソースのプログラムを使う以上は、やはりソースコードから愛でてみたいものです。ソースコードを愛でるには、まずは自分で make してみるのが良いでしょう。というよりも、自分で make できないと、せっかく愛でたソースコードを動かしてみることすらおぼつきません。自分で make してみると、いろいろ発見があるかも知れないし、唐突にトラブルシューティングを楽しめるかも知れません。
幸い、Windows の場合、./configure;make;sudo make install とはいかないので、いろいろやるべきことがあります。というよりも、端的に言って、そろそろ MSVCRT のバージョンに引っ張られる必要もない気がします。やれる人はさっさと VC++10 とかに移ってしまいましょう。となると、ライブラリや Gem で配布されている so の互換性とか、それなりに問題が出てきます。というわけで、そういったところも解決していかなければなりません。
というわけで、Ruby の tarball から Ruby の実行ファイルを作り、デバッグして、自分の拡張ライブラリを作る (あるいは、Windows のことをまったく考えていない誰かの作った拡張ライブラリを移植する) ための最低限の知識について、実習するセッションです。
このセッションはハンズオンです。が、自分が使う道具は自分で用意してきてください。つまり、コンピュータが必要です。しかも Ruby の make にはそれなりの時間が必要です。個々のプロセスを最後まで完遂したい場合は、メモリをたくさん (できれば 2GB 以上) 積んだ高速なノート PC を持参してください。説明は、Windows7 の名称やアイコンやディレクトリ構成で行います。したがって、最悪でも Windows Vista より後の Windows (32 か 64 かは問いません) を用意しておいたほうが良いです。「私のマシンでは……がありません/見つかりません」というような質問には積極的には関わるつもりはありません。
また、Visual Studio 2010 Express をあらかじめダウンロードして (http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/) 、Visual C++ 2010 Express をインストールしておいてください。これは、会場で回覧というわけにはいきません。もちろん、Professional エディションなどがインストールされていれば、それでも OK です。そのほか、最悪 USB メモリか何かで配布しますが、以下のソフトウェアのソースの tarball をダウンロードしておいたほうが作業的には楽だと思います。
そして以下のソフトウェア (こちらはバイナリ) をダウンロードしておいてください。
上記は、nasm 以外はあらかじめインストールしておいても OK です。というか、インストールしておいてください。
Windows 版 Ruby を使っていていろいろ不満がある人は、ソースコードからの構築方法を教えるから、自分でソースコードを直してテストして、パッチを投げてくださいよ。
RubyKaigi も、回を重ねるごとにどんどん国際色豊かになってきて、日本にいながらにして世界中の Rubyist に出会える場になりました。
プログラマという技能は、国や文化の違いにあまり左右されずにどこに行っても実力を発揮できる数少ない技能です。そして、今では Ruby は「世界共通語」の一つとして当たり前のように使われていますので、私たち Rubyist にとっては、外国で活躍することはもはや「ふつう」のことになりつつあると言えるでしょう。この企画は、そんな外国で活躍する日本人 Rubyist や日本で活躍する外国人 Rubyist をゲストに招いて、参加者の皆さんからと意見交換をする企画です。
なお、この企画は日本語と英語のバイリンガルで行われる予定です。
RubyKaigi is getting more and more internationalised, and there we can see Rubyists from all over the world.
Programmer is one of the few skills that is effective regardless of countries and cultures. Now “Ruby” is one of the “common languages” in the world, so it can be quite normal for us, Rubyists, to live and work abroad. In this event, you can discuss with such Rubyists, Japanese rubyists living abroad and foreign Rubyists living in Japan.
Both English language and Japanese language are welcome in this sub-event.
Termtter を今後どのようにしていくかを話し合ったりします。 GUI ベースかつプラグインで拡張可能な Twitter クライアントを MacRuby か何かで作る計画もあったりします。
今回は告知がいただけなかったイベントが他にもあります。こちらも興味深いイベントですので、是非参加を考えてみてはいかがでしょうか?
Ruby のコミッタが集まり今後の Ruby について話されています。