お馴染みのライトニングトークが、2 日目と 3 日目の 2 日間連続で開催されます!
ライトニングトークとは、限られた時間のなかで発表者が思いのたけをぶつけ、5 分の制限時間を超えれば強制終了のドラが鳴り即座に次の発表に移るという、まさに雷のようなショートトークの時間です。
今回の発表は以下のようなラインナップです。ここでは、各トークのスピーカーを紹介します。詳しい内容は当日をお楽しみに!
PB memo という自身のブログで Ruby のコミットを毎日紹介している CRuby コミッタの近永さんによる、CRuby リポジトリの解析結果の発表です。
吉原さんは x86 で動く Ruby で実装された OS を作ろうとしているそうです。今回の発表ではそのデモとどのようにして Ruby インタプリタを動かしているかお話されるそうです。
Tokyo Rubyist Meetup を主催する Paul さんの LT です。外国人でありながら日本のコミュニティに所属する Paul さんはどのようなお話をされるのでしょうか。
Cucumber のコア開発者のひとりである Joseph さんの LT です。TDD を中心とした Joseph さんのプログラミングについての考え方などを話されるようです。
るびま編集もされているにくさんの LT です。るりま (Ruby Reference Manual) の便利な使い方を LT されるそうです。
直訳すると電子執事という James というアプリケーションの紹介です。
ASP.NET MVC 3 というフレームワークと Rails 3 を比較し、ASP.NET MVC 3 のアピールをする LT とのことです。
小山田さんはコマンドラインインターフェースのプロキシとして動作する Rios Proxy を開発されたそうです。この LT はその概要と仕組みなどの紹介になります。
関口さんは流れの早い Rails の情報を追うには今開発されている Rails アプリケーションのコードを読むのがいいとし、その例として rubykaigi.org を使って話されるそうです。
MacRuby のコアコントリビュータである Eloy Durán さんと Vincent Isambart さんによる MacRuby の実際の使用例などのお話です。
erb 作者の関さんによる LT です。関さんは erb の仕様でいくつか後悔があるらしく、その懺悔とその経験からの小言を話されるようです。
RubyKaigi 開催期間中に行なわれる、アジャイル UX 公開実演の結果報告 LT となります。
CRuby コミッタである、村田さんによる LT です。浮動小数点 (Float 型) が複雑である事から、浮動小数点を使用せず、小数点を実現してみるという発表です。
バイオインフォマティクスを研究している後藤さんの LT です。10 年にもわたり開発されてきたバイオインフォマティクスや分子生物学の研究用ライブラリ等の紹介になります。
新人教育の際の言語として Ruby を選択して、どのような点が良かったのか、という事について LT をしてくれます。
Asakusa.rb というコミュニティと、Rails 勉強会@東京という勉強会に関わり始めてわかってきたコミュニティと勉強会の違いや、三村さん自身の関わり方について話されるそうです。
Ruby のメタプログラミングの基本である define_method について、define_method と define_method の合わせ技について LT をしてくれます。
RubyKaigi2009 実行委員や Ruby 関西で活躍されていた福井さんの LT です。会計入門についてのお話と、ご自身で作成された e-Tax 申告のためのツールの紹介になります。
LDAP を ActiveRecord のように扱える ActiveLdap が Rails 3.1 に対応したことと、要素技術として、ActiveSupport::Concern についてのお話をされるそうです。
C 言語で大きなファイルを処理するために使用される mmap と同様のものを Ruby で実装した MMapScanner についての LT をしてくれます。
rubygems における名前空間についての LT をしてくれます。
C 言語を学ぶことで、Rubyist に対してどのような恩恵があるか、ということについて話されるそうです。